What’s KEA:ヒトとソシキに重要な3つのキーワード
GMPやQMSに関連する産業、ISO9001取得企業は堅牢な「品質マネジメントシステム」を用いた運用が行われています。このシステムの構築/順守/推進は企業や工場単位が一般的であり、運用の主役は「ヒト」と「ソシキ」です。
しかしながら順守のみを意識した運用継続は、小さな認識相違の蓄積、ローカルルールの発生、問題意識/改善意識の欠乏など、潜在的問題要素の可能性を含みます。
これらから本来「ヒト」と「ソシキ」は「自らの活動の持つ意味と重要性」「品質への影響」を「認識/理解して/考える」という機会を持つことが必要であると考えます。
以上より、KEA managementでは品質マネジメントシステム推進にあたり「ヒト」と「ソシキ」に対するキーワードとして、
K:Knowledge(GMP/QMSの基本知識、何をすべきかの認識、基礎理解)
E:Expertise(職務分野/専門分野の技術習得、正しく実施できる技能)
A:Attitude(活動推進力の向上、問題を見出す意識、より良くする心構え)
の重要性を掲げております。
自社の産業、生産品目、内部の組織構成、自らの職務/職責により、この「KEA」の具体的項目とアプローチは多様です。
そこで・・・、
対象産業の
・医薬品関連製造業(GMP省令)・・・無菌、非無菌、原薬、原体、医薬部外品を含む
・医療機器関連製造販売業(QMS省令、ISO 13485)・・・クラスⅣ~Ⅰ、輸入販売業を含む
・再生医療/医療業務産業(GCTP省令)・・・一部医療環境を含む
・化粧品製造業(化粧品GMP、ISO 22716)
・ISO 9001適応企業
職務/職責担当者へ
・トップマネジメント
・GMP/QMS管理者/リーダー
・GMP/QMS従事メンバー
・品質管理担当メンバー
・品質保証担当メンバー
KEAをキーワードとした
・GMP/QMS/ISOの構築/推進サポート
・人的資源マネジメント
・微生物管理の技術支援
・セミナー/技術講座などの情報発信
の各種サービスを提供しております。
KEA(キア)とはニュージーランド南島に生息する固有種のオウムとして知られます。学名はNestor notabilis、泣き声から「キア」「キアオウム」とも呼ばれます。知能と学習能力が高く、集団で狩りをすることもあるこのオウムの生態は、先の3つのキーワードにも強くリンクします。
Photo:Arthur’s Pass National Park in New Zealand