KEA management(キア マネジメント)はGMP/QMS領域の各種サポート、人的資源マネジメント、微生物管理の技術支援を通じて、お客様の品質マネジメントシステム推進に貢献いたします

化粧品産業様対象 オンサイトセミナー

化粧品作業様対象 オンサイトセミナーのご案内

「学びの機会の価値」とは何であるか?簡便に情報が入手できる時代であるからこそ、この問いを深く考えることが必要です。
 現在、e-ラーニングやネット視聴形式のセミナーが一般的になりつつあります。一方で能動的学び/思考/気づき/現場への導入/力量認定などにおいてネットベースでは不十分であるとの声を多く頂いております。
 参加者は学びの機会の価値を最大限に活かし、管理者は力量を引き出し具体的成果へと結びつける筋道を作らなければなりません。現在、オンライン式では実現機会が難しい「思考」「実践」「現場アウトプット」「力量認定」などにフォーカスを行い、オンサイト式のセミナーをご案内中です。

特徴
 ・オンラインでは得られない能動的な思考と実践/アウトプットの機会を提供します
 ・実例を含めたケーススタディ/グループワークを含みます
 ・理解度確認/力量認定との併用対応可能です(事前のお申込み必要)
 ・日程/時間枠/回数分割は任意設定可能です
期待成果
 ・集合教育などによる基礎力の引き上げ
 ・管理者層/次期リーダー層への集中的トレーニング
 ・力量認定による階層別の計画的人材育成
 ・ISO 22716の認証取得活動/組織的な運用推進
ご確認
 ・各講座の案内資料及びお見積り書を発行しております
   ご参加人数/サイト(実施場所)を含めHPのお問い合わせフォームよりご連絡ください
 ・事前の感染対策には十分注意を行います、サイトにおける感染対策詳細は貴社指定条件を順守します
 ・当日の撮影/録音/資料類の2次的利用はお断りしております
 ・秘密保持締結お客様にはオンライン式での実施対応が可能です

 

 化粧品GMP / ISO 22716規格理解と運用の基礎

基礎 / 0.5日 
対象:マネジメント層、製造/品質管理部門リーダー、品質関連業務担当者、ISO認証/推進メンバー 

・講座概要

 化粧品産業では2007年度より日本化粧品工業会の自主基準に代わるISO22716(化粧品GMP)が適用されています。この規格は認証制度を伴うものではなく「自主適合宣言」又は各監査会社が独自に行う「プライベート認証」形式により推進されます。内容は15年以上も前の規格であるため文書体系中心の要求事項が多く、記録やマニュアル優先の運用へ偏りやすい要素を持ちます。特に「プライベート認証」では規格の適合性のみが確認されるため、品質管理/品質保証の概念が脆弱、導入後の有効性が不明確、現場との意識乖離などの「形骸化」に注意しなければなりません。


 本コースは、ISO22716の導入/効果的な推進を目的として「ISO22716の構造と要求事項」について理解を深めることを目的としています。なお、運用成果の測定、リスクマネジメント、内部監査要求事項などISO22716の脆弱部分は近年の品質マネジメントシステム要求事項に合わせて補足を行います。

 私たちキアマネジメントが創業時より都度改定を行い定期実施、これまでに多くのお客様にご参加頂いている定番講座になります。要求規格の理解、ISO22716の導入/推進、品質保証概念の強化、集合教育の機会などにご利用ください。

・本コースで学べる事
  ・ISOについて知る
  ・ISO 22716とは何か?(化粧品産業の背景、関連法規、項目)
  ・ISO 22716の適合(自己宣言/プライベート認証)
  ・ISO 22716要求事項(17項目)
  ・ISO 22716運用時の注意点/ISO9001との比較

 

化粧品GMP / ISO 22716 衛生管理プログラム(クリーンルームの基礎理解 / 個人衛生 / 環境の清掃と消毒)

基礎 / 0.5日 
対象:製造/品質管理部門の各リーダー、製造エリア従事者、洗浄バリデーション担当者 

・講座概要


 化粧品製造の一部はバルクや製品への汚染防止を目的として「クリーンルーム」と呼ばれる空間内で行われます。クリーンルーム内は高度に空調が管理され、常に清潔な空気で満たされていますが「ヒト/モノの出入り」「環境面の管理不足」により容易に汚染が蓄積します。
 ISO22716では全従事者が順守すべき「衛生管理プログラム」や構造設備の状態を保つための「清掃と消毒プログラム」の要求事項があります。汚染は目視確認が困難な大きさを含むため、正しい方法の理解と運用、管理状態の確認などの仕組みが必要になります。

 本コースは化粧品製造現場における基本的な衛生管理プログラムとして、個人衛生の基礎、環境面の清掃と消毒の基礎についてまとめた内容になります。また、普段認識することが少ないクリーンルームの構造や規格についても解り易くまとめます。
 化粧品製造現場に関わる方全てに参加して頂きたい基本的な講座になります。特に現場中心の集合教育の機会などにご利用ください。

・本コースで学べる事
  ・クリーンルームの基礎知識(歴史/構造/規格など)
  ・全従事者が守るべき衛生管理のプログラムとは
  ・ISO 22716における衛生管理プログラム要求内容
  ・個人衛生管理のポイント/手技手法(手洗い/更衣/動作/他注意点)
  ・清掃と消毒のポイント(用具/薬剤/工程/管理方法/他注意点)

 

防虫管理活動の基礎と外部委託業者の選定/評価/管理

基礎 / 0.5日 
対象:製造部門リーダー、品質保証部門、防虫管理担当者、購買担当者、取引先監査担当者 

・講座概要


 
製造現場において昆虫類をゼロにすることは不可能です。このため、化粧品製造の多くの現場では防虫/防鼠活動について防虫管理業者や環境管理業者の助力を得て進められています。委託業務範囲では業者との契約内容を見直す機会は少なく「モニタリングや調査などにコストの大半が割かれている」「予防活動が少なく後手対応が続いている」「防虫対策との関連効果が不明確な不随作業:清掃や空調測定などが増えている」「医薬品製造レベルの過度な管理が進められている」などの現場が多くみられます。

 
 なぜ防虫管理を行うのか?       → 製品品質や異物混入防止のため?
 混入時の品質担保は?回収になるのか? → 混入はあるのか?誰がどのように判断するのか?根拠は?
 どこまで防虫管理が必要なのか?    → 目的/目標/ゴールは?モニタリング積算はその答えなのか?
 
 化粧品製造現場における防虫/防鼠活動は自社マネジメントシステム外により遂行され、上記の問いが曖昧なまま調査自体に莫大なコストを掛けている現場が多く存在します。(医薬品工場よりも遥かにコストを掛けてしまっている現場が複数存在します)
 これら活動については、防虫担当管理者、品質保証部門担当者は委託業務範囲の理解を深め、自社の品質要求を実現できる委託業者の選定/管理/最適仕様への改定を行い、防虫/防鼠活動における品質保証体制を構築していくことが求められます。(ISO22716にも委託先の管理として防虫活動の記載が含まれます)

 本コースは「異物としての昆虫類の位置づけ、回収の要否及び回収対象に係る基本的考え方」及び製造エリア内の異物管理のための防虫/防鼠活動の基礎について学び、外部業者適応時に注意すべき契約内容、管理/評価活動のポイントにフォーカスを当てた講座になります。
品質保証の側面から防虫/防鼠活動の基礎を学びたい、委託業者への 2者監査対応、委託業者への契約内容とコストを再検討したいなどのニーズに対応しております。

・本コースで学べる事
  ・製品回収の考え方と異物(昆虫類)の位置づけ
  ・防虫防鼠活動の基本構成要素
  ・外部委託業者との契約/管理/評価方法
  ・防虫/防鼠活動を対象とした監査プログラムの導入
  ・クリーンルームの基礎知識(歴史/構造/規格など)

 

化粧品GMP / ISO22716へのリスクマネジメント導入(近年の回収傾向 / 事故解析アプローチ / リスクマネジメント手法)

管理 / 1.5日(分割可) 
対象:マネジメント層、製造部門/品質部門各リーダー、次期リーダー層
 

・講座概要


 近年リスクマネジメントの概念は様々な産業/業界において広く適応され始めています。品質マネジメントシステム要求規格であるISO 9001には以前よりこの概念が取り入れられており、2015年版から「6.1 リスク及び機会への取組み」として独立項目へ格上げされました。製造業界においてもこの概念は追従されており、医薬品業界「ICH Q9」「PIC/S GMP」、再生医療業界「GCTP省令」、医療機器業界「QMS省令/ISO 13485」などに要求記載から、積極的に導入されています。

 本コースは化粧品産業現場へのリスクマネジメント導入/推進するための基本知識/技術を学ぶ専用講座です。
 化粧品産業における回収について正しい認識を行い、リスクマネジメントに対する基本フレームワークをまとめ、実際の事故事例/複数のケーススタディに取組むことで実践的学びの機会を作ります。また、管理が難しいとされるヒューマンエラーの発生因子と防止へのアプローチについてまとめ、実現場管理へのフィードバックを図ることを目的としています。

・本コースで学べる事
  ・化粧品製造における回収の考え方
  ・近年の回収状況トレンド
  ・リスクマネジメントの基本フレーム
  ・リスク抽出/評価方法
  ・ヒューマンエラー発生因子

 

化粧品GMP / ISO22716内部監査 / 2者監査者育成スクール

スクール / 2.0日(分割可) 
対象:マネジメント層、ISO 推進担当者、製造/品質管理部門管理者、内部監査/2者監査担当者など 

・講座概要

 化粧品産業では、2007 年度より日本化粧品工業会の自主基準に代わる ISO 22716:化粧品 GMP が適用されています。本規格は化粧品製造における「生産・管理・保管・出荷」の範囲に対する要求事項からなり、近年では「海外を含む取引先からの要求事項、流通関連」などの要素により、新たに認証を受ける企業も増えています。
 一方で構築/運用に関してはマニュアルや記録へと偏りやすいため、品質保証概念が脆弱、導入有効性が不明確、現場との意識乖離などの「形骸化」に陥りやすい側面を持ちます。特に品質マネジメントシステム規格の重要点となる「マネジメントシステムの推進、監査プログラム構築、監査結果の効果的フィードバック、監査員の力量定義」などの情報は僅かしか記述されていないため注意が必要です。

 本コースは
ISO22716認証活動を含め多くの企業様にご参加頂いているISO 22716 適応範囲における監査プログラム構築及び監査員の力量向上を目的として構築した力量認定対応のトレーニング講座になります。

・ISO 22716:化粧品 GMP の要求事項の理解とその中における監査の位置づけ
・品質マネジメントシステム ISO 9001:2015 年度版との相互関係の理解
・監査プログラムの要求事項(ISO 19011:マネジメントシステム監査のための指針)の基本項目
・ISO 22716 に対応した監査プロセスと監査アプローチ、是正措置要求書の記述

 について学び、その内容を「実践的なケーススタディ/グループワーク」によりアウトプットします。
受委託に関する共通言語化、ISO 22716 に合わせた品質システム適合、内部監査及び 2 者監査の導入/推進、内部監査員の力量向上などにご利用ください。

※:本講座は受講中の発言+理解度確認試験による力量認定証発行に対応しています。

 

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