QA/オーディター養成講座
品質保証部門/オーディター養成に関する各講座をご用意しております。
基本はISO 19011マネジメントシステム監査の指針を用い、監査者と被監査者が共通のテーブルで問題を取り上げて問題の改善へと活動が進むための監査アプローチを学びます。
現場事象の客観的な抽出、論理的な展開と問題定義などへ向け豊富なケーススタディをご用意しております。
コース概要 : | オーディター/内部監査担当者向けの基本トレーニング |
対象者 : | 監査業務対応者、被監査部門責任者 |
受講資格 : | - |
完了要件 : | - |
項目 | No. | 項目 | 内容 |
基礎 |
KEA-Au01 | 監査の定義 | ・監査の位置づけと有効な利用法を知る |
KEA-Au02 | 監査の種類と目的 | ・一者、二者監、三者監査の違いと目的 | |
KEA-Au03 | 監査者と被監査者 | ・監査-被監査者の力関係 ・被監査者への配慮と注意点 |
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KEA-Au04 | ISO 19011 マネジメントシステム監査の指針 | ・ポイントは何か | |
KEA-Au05 | 監査対象となる適応規格の理解 | ・各マネジメントシステム参照 | |
思考 | KEA-Au06 | ロジカルシンキング | ・演繹法と帰納法を使いこなす |
KEA-Au07 | MECE(ミーシー) | ・事象を「モレなく」「ムラなく」切り取る | |
KEA-Au08 | 問題の抽出と定義づけ | ・要素を問題点へと定義する | |
KEA-Au09 | コミュニケーション | ・相手へ効果的に伝えるためのアプローチ | |
KEA-Au10 | 思考系ケーススタディ | ・ロジカルシンキング(10キーワードの分類/構造構築) ・KJ法による分類(要素の識別とグルーピング) ・イシューの抽出(ある経営戦略会議の議題) ・思考の展開(アイディアジェネレーション) ・取引先変更の是非(演繹法と帰納法) ・MECEへの分解(ある医療機器メーカーの不良率) ・クレームの分類(新規CSR部門の立ち上げ) |
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監査の 基本 プロセス |
KEA-Au11 | 必要性の評価 | ・リスクアセスメントの実施 |
KEA-Au12 | 準備 | ・必要となるガイドライン準備 ・品質上の履歴確認 ・被監査者の要求と期待値 ・重要な品質要求事項/規格定義 ・抜き打ちと事前連絡 |
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KEA-Au13 | 実施 | ・Finding(事象抽出)とRecommendation(提言)のバランス ・ステップダウン式の問い ・エビデンスとオピニオンの記録 ・MECE |
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KEA-Au14 | レポート | ・Critical/Major/Mainer/Comment ・不適合時の記録注意点 ・イシューレポートと結論レポート |
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KEA-Au15 | フォロー | ・改善への活動サイクルの確認 ・問題要素の抽出 |
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ケーススタディ | KEA-Au16 | ケーススタディ | ・リスクマネジメント(欠陥モード影響解析 FMEA)
・リスクマネジメント(ハザード分析+重要管理点 HACCP) |