ご挨拶
KEA management(キア マネジメント)のHPへお越しいただきありがとうございます。
この度、GMP/QMS推進サポートを軸とした新事業をスタートするに至りました。
準備期間中にご助力/ご助言、ご協力いただきました皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
GMP/QMSに関連する産業は、許認可制或いは規格/自主基準の前提条件が整う堅牢なシステムの中で運用されています。その一方、役割が細分化された現場ではシステムの「一つ一つの活動の持つ意味」「品質への影響度の認識」などを「考える」「検証する」「共有する」という時間は少ない傾向が認められます。これらから「管理者の認識」と「現場の力量」のギャップが存在し、潜在的な危害要素が存在していることも事実です。
本来、ヒトの集合体であるソシキは権限や上位関係の指示によって動くものではありません。正しい役割が与えられ情況が正確に伝わったとき、初めてソシキは動きます。この中で適切な知識と情報を持ち、あらかじめ教育を受けたヒトのみが「何をしたらよいか」「何をしてはいけないか」を理解/判断して、自ら意思を持った行動を移します。
「守らせるためのルール」と「義務的に守るルール」の関係から「ルールを考え、検証して、共有する」の関係へ。
このような背景のもと、「トップマネジメント」「各部署管理者層」「現場従事者層」の方々の意識をつなぐ形において「お客様の品質マネジメントシステムへの新しい価値の提供」と「専門分野領域の技術サポート」を中心とした活動を展開しております。
名称は、
・ヒトとソシキに重要な3つのキーワード「KEA」
・ヒトをソシキとして指揮し、目標を到達する唯一の方法「Management」
この二つを合わせて「KEA management(キア マネジメント)」といたしました。
小さな活動の積み重ねから事業をスタートしておりますが、外部視点におけるコンサルティング業務ではなく、お客様の「システム」「ソシキ」に入り込み、共に推進力として活動することを重要視しております。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
2016年4月吉日
KEA management 代表