トピックス
アライアンスデータ ver.3.0 beta版公開中のお知らせ
2018-10-20 トピックス
これまで「アライアンスデータ」として、環境バイオバーデン用傾向解析システムB-TAS及び母体データベースの解析サービスを提供してまいりました。
滅菌系プロセスをお持ちのお客様からのご要望にお応えし、19年度より「製品バイオバーデン」データ(ver.30)を公開予定になります。(表現型を元にした解析値、各種ガイドライン指標菌の遺伝子配列データ、指標菌が属する既知種基準株の遺伝子配列データを含みます)
10/20よりアライアンスメンバー皆様へver.3.0 beta版を公開中です。
フォーラム「環境微生物ベータベースの構築と未来展望」を開催しました
2018-08-02 トピックス
本日はお暑い中「GxP/QMSにおける環境微生物ベータベースの構築と未来展望」のフォーラムにご参集いただき、有難うございました。
資料のお取り扱い及び配布に関するご注意
本日は多くのデータや実例を含め、環境微生物管理の将来性、参加企業様が抱えている問題点等について有意義なディスカスが出来たかと思います。
なお、各発表者様がご使用したスライド及びデータ類の著作権は各発表者様企業に属します。情報などのお取り扱いにはご注意ください。
また、配布に含まれない情報につきましては別途回覧はございません。ご協力のほどよろしくお願いします。
テキスト配布配布資料につきましては高精細版のPDFにて会員専用ページにアップロードされます。
ご必要な方は各自ダウンロードをお願いします。
名称:GxP/QMSにおける環境微生物ベータベースの構築と未来展望
会場:東京駅サピアタワー
運営:ファシリテーター キアマネジメント
演題:
① 微生物ライブラリーへのデータマイニングアプローチ
② 環境バイオバーデンの季節変動についての考察
③ 滅菌医療機器における組立て部品点数と製品バイオバーデン値の相関性
④ CR検出菌株の分類学的性質と系統解析(キアマネジメント)
⑤ アライアンスデータver2.0の公開(キアマネジメント)
ISOにおける認定機関と認証機関について
2018-07-24 トピックス
18年7月23日付けにて「ISO認証機関の不正」の記事が一部新聞の一面にあげられました。
関連のお問合せを数件頂きましたため、記事としてまとめます。
英国の認証機関LRQAによるJISQ9100(航空宇宙産業に特化した品質マネジメントシステム)の監査時に複数の問題が認められた。内容は以下、
・監査員の経歴が不十分/無資格であった
・監査員が所定の訓練を受けていない人物を含んでいた
・監査員のレポートのチェック工程が省略されていたLRQAは一連の手続きが不十分な状態において、認証文書を発行しており、管理者も黙認していた。
JAB(日本適合性認定協会)は、7月12日付けにてLRQAの認証機関としての取り消しを決定。しかし審査業務そのもののを停止させる強制力はない。
なお、LRQAは昨年の神戸製鋼品質偽装問題について、三重県の大安工場に対してJIS及びISOの認証を一時停止する処分を出していた機関である。
と報告されています。
ISO 17021:適合性評価-マネジメントシステムの審査及び認証 を行う機関に対する要求事項では、監査者が依頼者との利害関係を持つことを禁止しています。
一方、認証機関にとって取得企業との関連性は「審査対象」であると同時に「売上をもたらす顧客」であるという相反する要素を含んでいます。このため一部では「次回も私を監査員として指定してほしい」という要望が挙げられたり、毎年同メンバーによる「監査のマンネリ化」を見受ける現場も存在します。
特に化粧品産業におけるISO 22716などの「認定機関を伴わないプライベート認証」の場合、認証機関からの定期監査と対応自体がISO活動の目的として置き換わる事例が多いため注意が必要です。
(ISO 22716内には認定機関そのものや、認定機関から派遣される監査員の力量を定義する項目は含まれておりません)
監査員そのものの力量確認、監査員との関係性については、ISO事務局とトップマネジメントが適切に認識しておくことに注意しなければなりません。また、認証機関への要望を出すことをシステムの中に組み込んでおくことが重要です。
「認定期間⇔認証機関⇔取得企業(依頼者)」の関連性につきましては、過去こちらのページにまとめてあります。
フォーラム:GxP/QMSにおける環境微生物データベースの構築と未来展望
2018-07-18 トピックス
私たちキアマネジメントは事業設立以来、GxP/QMS領域における環境微生物のデータベース解析を進めて参りました。
製品のバイオバーデン、環境のバイオバーデン、環境微生物モニタリングという、通常は自社範囲において限られた情報領域のデータを集積、共有化を進めることによりアライアンスデータとして利用可能な形式を目指しております。
今回、現在の微生物データベース公開とデータベースを利用した未来展望について、アライアンス企業様のご発表を含めフォーラムを開催することとなりましたのでお知らせいたします。
名称:GxP/QMSにおける環境微生物ベータベースの構築と未来展望
会場:東京駅サピアタワー
会費:アライアンスデータ構築企業様…無料、他ご参加者様…テキスト代¥5,000-
(懇親会ご参加の方…+¥5,000-)
運営:ファシリテーター…キアマネジメント
演題:① 微生物ライブラリーへのデータマイニングアプローチ
② 環境バイオバーデンの季節変動についての考察
③ 滅菌医療機器における組立て部品点数と製品バイオバーデン値の相関性
④ CR検出菌株の分類学的性質と系統解析(キアマネジメント)
⑤ アライアンスデータver2.0の公開(キアマネジメント)
※:アライアンスデータ構築企業様へは別途詳細ご案内済みなります。