GMP/QMSのためのリスクマネジメントの基礎とヒューマンエラー因子の理解セミナーを開催しました。

リスクマネジメントの活動は近年多くの産業において導入されるようになりました。
一方、活動そのものについて「アセスメント結果」や「リスク評価」にウェイトを置き、組織よりも一部の推進力を持ったメンバーや部門内にて行われてしまう傾向がある場合…、

①マネジメントシステムとしての機能が弱い
②アセスメント部の偏りがあり潜在的リスク定義やリスク評価部の脆弱要素が多い
③コントロール(打ち手)が限られ、有効性が低い又は評価されていない

といった内容に陥りやすくなるため注意が必要です。

今回はGMP/QMS領域にターゲットを絞り、リスクマネジメントの基本構造と手法理解が中心の基礎コースでありました。

本講座は実際の現場事例を用いてケーススタディ枠を取ったオンサイト講座にも対応しております。
また、来年度は個別産業に合わせたリスクアセスメントやヒューマンエラー対策の実践講座を計画しております。

別途ご案内が必要な方は事務局までぜひお問い合わせください。