化粧品GMP/ISO 22716 内部/2者監査員育成トレーニング講座
◆コース紹介
本コースはISO 22716の基礎を学び、要求事項に対応するための「監査プログラムのポイント」及び「マネジメントシステムの監査手法」を理解、実践的なケーススタディ/グループワーキングにより内部監査員/2者監査員を育成するための基礎的トレーニングコースです。
本年度より2days+力量認定に対応しました。
◆基本情報
対象 : マネジメント層、ISO推進担当者、製造/品質管理部門管理者、内部監査/2者監査担当者など
開催 : 4月、10月
実施 : 2days(力量認定込み10.5h)
力量 : 理解度確認テストにより力量認定証発行(事前のお申し込み必要)
◆講座内容
化粧品産業では、2007年度より日本化粧品工業会の自主基準に代わるISO 22716:化粧品GMPが適用されています。本規格は化粧品製造における「生産・管理・保管・出荷」の範囲に対する要求事項からなり、近年では「海外を含む取引先からの要求事項、流通関連」などの要素により、新たに認証を受ける企業も増えています。
一方で構築/運用に関してはマニュアルや記録へと偏りやすいため、品質保証概念が脆弱、導入有効性が不明確、現場との意識乖離などの「形骸化」に陥りやすい側面を持ちます。特に品質マネジメントシステム規格の重要点となる「マネジメントシステムの推進、監査プログラム構築、監査結果の効果的フィードバック、監査員の力量定義」などの情報は僅かしか記述されていないため注意が必要です。
本コースはISO 22716適応範囲における監査プログラム構築及び監査員の力量向上を目的として構築した力量認定対応のトレーニング講座になります。
・ISO 22716:化粧品GMPの要求事項の理解とその中における監査の位置づけ
・品質マネジメントシステムISO 9001:2015年度版との相互関係の理解
・監査プログラムの要求事項(ISO 19011:マネジメントシステム監査のための指針)の基本項目
・ISO 22716に対応した監査プロセスと監査アプローチ、是正措置要求書の記述
について学び、その内容を「実践的なケーススタディ/グループワーク」によりアウトプットします。
受委託に関する共通言語化、ISO 22716に合わせた品質システム適合、内部監査及び2者監査の導入/推進、内部監査員の力量向上などにご利用ください。
ご参加の前提力量として「化粧品GMP若しくはISO9001の基本情報のご理解がある方」又は「事前学習によりISO22716について目を通してこられる方」を推奨いたします。
要パスワードページに詳細情報がございます
セッション詳細情報はこちらから
開催日程/受講費用はこちらから
◆スケジュール/セッション
Day 1
1-1. オリエンテーション
1-2. 化粧品産業における製造/品質規格の基礎理解(歴史/背景)
1-3. 品質マネジメントシステムのポイントと監査
1-4. ISO 22716の要求事項と構造の理解
1-5. ワークショップ/ケーススタディ①
Day 2
2-1. Day1の振り返り
2-2. ISO 19011:マネジメントシステムの監査のための指針の理解
2-3. ISO 22716適応 監査プログラムの立案と遂行
2-4. ワークショップ/ケーススタディ②
2-5. ワークショップ/ケーススタディ③
Day2
3. 理解度確認テスト(力量認定申し込み者対象)
※ ご注意点:
お申し込み時に力量認定必要有無をお知らせください
当日進捗により終了時間が若干伸びる可能性がございます
お帰りには余裕をもってご参加ください